日大アメフット選考委員の有馬隼人氏 第三者口出しあれば「公表して委員会は解散」

 日本大学アメリカンフットボール部の監督・コーチを決める選考委員に決まったフリーアナウンサーの有馬隼人氏が5日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」に生出演し、選考委員が決めた人選を第三者に撤回された場合「前提が覆されたということを公表して解散します」と断言した。

 有馬氏は先月20日頃に日大側から選考委員就任の打診があったとし、「どんなメンバーでどういう選考をするのか」と問い合わせていたという。

 「一番大事なのは、公平性が保たれる、公募した方々の中から公平公正に最後まで選考できるのか。選考委員は透明性持って最後までやり抜くことが出来るのか。最終決定がそのまま反映されてコーチ、監督を組むことができるのか」という3点を確認。「それが可能だということでお引き受けしました」と経緯を説明した。

 安藤優子は「選考委員会が決めたら、すなわちそれが決定、ということでいいんですか?」と確認。有馬氏は「それでなければ、今回、選考委員会を組んだ意味が全くありませんし」とコメント。安藤は重ねて「誰かが『いかん!』ということはない?」と第三者が選考に口を出す可能性はないのかを質問した。

 有馬氏は「もしあれば、選考委員会は即刻意義のないものになりますから、私も離脱しますし、選考委員会は解散して、前提が覆されたということを公表して解散します」と断言。とにかく公平性を保つことが大切だと訴え「記録は勿論残ります」と、透明性確保を約束していた。

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