瀬戸大也 充実のパパ初戦「次は僕の番」200メートル自由形で優勝
「競泳・東京都選手権」(7日、東京辰巳国際水泳場)
競泳の東京都選手権が7日、東京辰巳国際水泳場で行われ、6月26日に妻で元飛び込み選手の優佳さんが第一子となる女児を出産し、父となった瀬戸大也(24)=ANA=は、200メートル自由形を1分48秒70で優勝、200メートル背泳ぎは2分00秒47で2位に入った。「赤ちゃんと奥さんに感謝。次は僕の番」と挑んだ“パパ初戦”。「思ったより速いタイム」と充実の表情だった。
まな娘は夫人の「優」の字と「自分の羽を持って世界に羽ばたいてほしい」という願いから「優羽(ゆわ)」と命名。出産にも立ち会ったが「苦しむ姿を見ながら何もできなかった」と苦笑いで振り返った。おむつ交換とお風呂は瀬戸の担当。「お風呂は気持ちよさそうなので、水が好きな子なのかな」と、早くも才能の片りんを感じていた。