白鵬ひやりも土俵際で豪快すくい投げ 横綱800勝へあと「10」
「大相撲名古屋場所・初日」(8日、ドルフィンズアリーナ)
41回目の優勝を狙う横綱白鵬(宮城野)はすくい投げで玉鷲(片男波)を下し、白星発進を決めた。
立ち合いでは、問題視されている左の張りから右まわしを狙う張り差しを試みたが、まわしに手が届かず。両差しとなった玉鷲に押し込まれてピンチとなったが、土俵際で右から強引にすくい投げを決めた。懸賞金を受け取る際は気合の入ったポーズもみせた。
今場所でクリアするつもりの横綱800勝へあと「10」とした。