池江璃花子、アジア大会複数金でMVP狙う 北島も太鼓判「複数金は確実」
8月にインドネシア、ジャカルタで開幕するアジア大会を中継するTBSの番組制作発表会見が17日、都内で行われ、競泳女子の池江璃花子(18)=ルネサンス=と、陸上十種競技の右代啓祐(31)=国士舘ク=が出席した。
スペシャルキャスターに就任した00年シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子、スペシャルゲストの競泳平泳ぎ五輪2大会連続2冠の北島康介という豪華な顔ぶれの中、池江は「アジア大会に懸けていると言ってもいいぐらい、すごく楽しみにしてる。複数の金メダルをとって、日本記録をたくさん出して、北島さん、萩野さんに続いてMVPを獲りたい」と、力強く宣言した。
北島は02年釜山アジア大会で200メートルで世界新記録をマークし、全競技の中から選ばれるMVPを獲得。萩野も前回の14年仁川アジア大会で4冠を獲得し、MVPに輝いた。ともに2年後の五輪でも金メダルを獲得している。今年に入り計15回も日本記録を更新している女子高生スイマーは「自分もそれに続けるような結果を残して、東京五輪に繋げたい」と、キュートな笑顔で意気込んだ。
北島も「複数金メダルは確実。大会MVPを目指してほしい。前回が萩野選手だったので、競泳、競泳で続いてくれたら」と、太鼓判を押した。