【ベリンツォナ(スイス)共同】陸上男子100メートルで日本記録を持つ桐生祥秀(日本生命)は18日、スイスのベリンツォナで行われた国際大会に出場し、追い風0・4メートルの条件下、今季自己最高の10秒10をマークして3位に入った。マイケル・ロジャーズ(米国)が9秒92で勝った。
桐生は2度走り、1レース目は追い風0・3メートルで10秒13だった。原翔太(スズキ浜松AC)も2レースに出て10秒56、10秒57だった。
アルプスに囲まれた小さな町で上々の走りを見せた桐生は「二つともシーズンベストで良かった」と納得の表情。