山県亮太が左脚違和感で帰国へ アジア大会へ大事取る
日本陸連は20日、男子短距離の山県亮太(セイコー)が左太ももの違和感で欧州遠征を切り上げて帰国すると発表した。所属先によると、転戦を続けると故障のリスクがあると判断し、日本選手団主将を務める8月18日開幕のジャカルタ・アジア大会をにらんで大事を取ったという。
山県は18日にベルギーで行われた国際大会の100メートルを10秒13で制した。21、22日にロンドンで開催されるダイヤモンドリーグ、25日のスウェーデンでのレースに参加する予定だったが、欠場する。