坂本花織 トリプルアクセル封印 減点「こわい」完成度重視で勝負へ

 フィギュアスケートの全日本シニア合宿が24日、長野県軽井沢町内で公開された。練習では紀平梨花(関大KFSC)が次々とトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功し、樋口新葉(東京・開智日本橋学園高)も何度も挑戦。しかし平昌五輪に出場した坂本花織(18)=シスメックス=は「今は封印します」と今季のトリプルアクセル導入は見送ることを決めた。

 坂本は「ケガをしたくないのもあるし、今シーズンはすごく大事なシーズン。GOE(出来栄え点)が7段階から11段階になって、ちょっとでもミスをすると(点数が)引かれてしまう。こわいなと思って、安定をとりました」と説明。

 新SPは、デビット・ウィルソン氏振り付けの「フロム・マイ・ファースト・モーメント」。勝負のシニア2年目は完成度の高いプログラムを目指す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス