宮原知子「チャレンジするシーズンに」新SPは“運命の曲”
フィギュアスケートの全日本シニア合宿が24日、長野県軽井沢町内で公開された。平昌五輪女子4位の宮原知子(20)=関大=は新シーズンのプログラムを明かした。
SPはパトリシア・カースの「小雀に捧げる曲」。エキシビションの音楽を探す際に一度聞いて気に入り、携帯にも入れていた曲を、振付師のローリー・ニコル氏から勧められた。「これ知ってる、と。体が曲に乗っている感じがするからこれがいいと思うと言ってくれた」と“運命の曲”に決めた。
「情熱的で格好(かっこ)いいイメージ」と言うフリーは、アストル・ピアソラの「インビエルノ・ポルテノ」。途中「四季」の「冬」も組み込まれている。
「去年は両方和のイメージで作ったので、全く違うのをしたいと思った。いろんなチャレンジをするシーズンにしたい」。新たな表現を追求する。