日本体操男子 五島誉博が違反行為で代表除外
日本体操協会は2日、男子代表の五島誉博が違反行為を行ったとして今年度の同競技ナショナル選手から除外する処分を下したと発表した。
協会によると、違反の内容は味の素ナショナルトレーニングセンター利用規程違反。7月30日に知人をアスリートヴィレッジ内に立ち入らせる違反行為を犯したという。
処分の詳細は、18年度中、ナショナル選手としての国際競技会と強化合宿参加禁止。JISS、NTCの利用禁止(2018年度中)。JOC主催プログラム「覚悟」への参加と、所属団体による社会奉仕等の更生プログラムへの参加となっている。
五島は今季の種目別ワールドカップ、床運動の代表。
同協会は「今後においては、このようなことがないよう当該選手には反省を促すとともに、本会全体においても改めて倫理規程及び行動規範を徹底してまいります」とコメントした。