バスケ豪移籍の比江島慎 八村、渡辺雄ら海外組に刺激「僕のポジションもいかないと」

 バスケットボール男子日本代表で、Bリーグの2017-18年シーズンMVPに輝いた比江島慎(27)が3日、NBLオーストラリアのブリスベン・ブレッツへの移籍が決まったことを受けて、会見した。

 アジア人枠での挑戦。「結果が求められると思う。来年W杯、2年後に東京五輪があると考えると、今年しかない。ラストチャンスだと思った」と、移籍を決断した要因を説明した。

 Bリーグからの日本人選手の海外移籍は初めて。W杯アジア1次予選で豪州と対戦したことから同リーグに興味が湧いたという。日本の下の世代では、先日、NBAのグリズリーズと「ツーウェイ契約」を結んだ渡辺雄太、ハイレベルな米の大学リーグで活躍する八村塁(米ゴンザガ大)がすでに海外で活躍。「下の世代が活躍していて、彼らから刺激を受けた。彼らは自分のポジション(FW)が世界で通用することを証明している。僕のポジション(G)も海外にいかないといけないと思った。八村やニック(ファジーカス)が日本代表に入って、インサイドは世界に通用する。ただ、僕らのポジションが通用しないと、世界で戦えない。経験を日本代表に還元したい」と、腕ぶした。

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