バスケ代表の比江島慎、豪移籍は「ラストチャンス」 八村&渡辺雄の活躍に発奮

 バスケットボール男子日本代表で、昨季BリーグMVPの比江島慎(27)が3日、NBL豪州のブリスベン・ブレッツへの移籍が決定を受けて、会見した。「来年W杯、2年後に東京五輪があると考えると、今年しかない。ラストチャンスだと思った」と決断した理由を説明した。

 Bリーグからの日本人選手の海外移籍は初。下の世代では、先日、NBAグリズリーズと「ツーウェイ契約」を結んだ渡辺雄太、米・ゴンザガ大の八村塁(米ゴンザガ大)が海外で活躍。「彼らは自分のポジション(FW)が世界で通用することを証明している。僕のポジション(G)も海外にいかないといけない」と腕ぶした。

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