ガッツ石松、山根会長は「良くも悪くも真っ正直」

 元プロボクシング世界王者でタレントのガッツ石松が6日、テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」に生出演し、渦中の日本ボクシング連盟・山根明会長について言及。ガッツ氏の後輩が同連盟の理事にいるとし「(山根会長の)晩年をこれ以上汚さないよう、引退するよう水面下で動いているみたい」と、同連盟幹部の動きを語った。

 番組では渦中の山根会長と日本ボクシング連盟の助成金流用などの不祥事について議論。ゲストとしてボクシング界からガッツが招かれた。

 ガッツは山根会長と面識があるとしガッツの住所録の一番上には、山根会長の住所が書いてある程。そして「良きにしろ、悪しきにしろ、真っ正直な人」とその人柄を説明。反社会的勢力とのつながりについても「幼馴染みの知り合いが、そちらの道に行ったと言っている」と語った。

 またガッツの後輩が、日本ボクシング連盟の理事にいると明かし、その後輩理事と電話で今回の騒動について聞いたという。すると「晩年をこれ以上汚さないように、引退するように水面下で動いているみたい」と、連盟幹部や関係者で山根会長に辞職してもらうよう、水面下で動きが始まっているという情報もあるという。

 また、なぜ会長職に固執するのかという質問には「何が何でもボスになりたかったんじゃないですか?みんなから忖度されるから、いい気持ちなんでしょう」と推測していた。

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