萩野公介らが東京五輪の会場を視察 「本番はどういうプールなんだろう」
競泳日本代表が7日、都内で建設中の2020年東京五輪本番会場である「オリンピックアクアティクスセンター」をカナダ代表選手とともに視察した。
建設中の会場を背に記念撮影をした選手らは、組織委員会の担当者から建設状況の説明を受け、2年後に迫る東京五輪のイメージを膨らませた様子。リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介(ブリヂストン)は「着実に出来上がっているなという思いと、本番はどういうプールなんだろうと楽しみな気持ち。新しくできたオリンピックプールで最高のパフォーマンスをすることが目標」と語った。
江東区内に建設中の「オリンピックアクアティクスセンター」は2020年2月に完成予定。五輪本番では1万5000席が用意されることとなっており、現在は屋根や柱など全体の35%が完成しているという。
萩野ら競泳日本代表は、9日開幕のパンパシフィック選手権(東京・東京辰巳国際水泳場)へ向けて調整中。世界のトップスイマーと激突する。