錦織 初戦敗退 徐々に攻められて劣勢に…トップ10復帰へ手痛い黒星

 「テニス・ロジャーズ・カップ」(7日、トロント)

 男子シングルス1回戦で世界ランキング22位の錦織圭(28)=日清食品)が世界39位のロビン・ハーセ(オランダ)に5-7、1-6で敗れた。女子シングルス1回戦で世界17位の第16シード、大坂なおみ(20)=日清食品=は世界27位のカルラ・スアレスナバロ(スペイン)に6-7、2-6で屈した。女子ダブルス1回戦で加藤未唯(ザイマックス)二宮真琴(橋本総業)組は2回戦に進んだ。

 トップ10復帰への道が険しいことが改めて浮き彫りになった。錦織が2年前に準優勝した得意の大会で初戦敗退。ツアーで格が高いマスターズでの活躍次第では世界ランキングの上昇が見込めたが、手痛い黒星に「ミスが多く、徐々に攻められて劣勢になった」。それでも「自分のプレーも悪くはなかったので、切り替えて次の大会に向かいたい」と気丈に話した。目の前の1勝を積み重ねていくしかない。

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