2018.08.09

大坂なおみ好舞台で…初戦敗退「相手がとても辛抱強かった」

女子シングルス１回戦でポイントを奪われ、さえない表情の大坂なおみ（ゲッティ＝共同）

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　「テニス・ロジャーズ・カップ」（７日、モントリオール）

　女子シングルス１回戦で世界１７位の第１６シード、大坂なおみ（２０）＝日清食品＝は世界２７位のカルラ・スアレスナバロ（スペイン）に６－７、２－６で屈した。女子ダブルス１回戦で加藤未唯（ザイマックス）二宮真琴（橋本総業）組は２回戦に進んだ。

　大坂は第１セットをタイブレークの末に先取され、第２セットでもリズムをつかめなかった。「相手はとても辛抱強く、こちらがミスをするまで粘ってきた」と話した。昨年５月に相手が得意とするクレーコートで対戦し、ストレートで敗れていた。今大会は大坂が好きなハードコートが舞台だったが、ミスショットに苦しんだ。「良いタイミングでボールを打ち返せるように感覚を取り戻したい」と反省点を口にした。