八木かなえ 五輪新階級に迷い…2キロ増か4キロ減か

 8月アジア大会、11月の世界選手権に出場する重量挙げの男女日本代表が10日、都内で公開練習を行い、五輪2大会連続メダリストの三宅宏実(32)=いちご=、八木かなえ(26)=ALSOK=が汗を流した。

 東京五輪で3大会連続の五輪代表を目指す“微笑みのリフター”八木は、東京五輪で採用される新階級に迷いを見せた。現在の53キロ級はなくなり、2キロ増の55キロ級か、4キロ減の49キロ級かの選択となりそうだが、今回から1階級につき代表選手は1カ国1人のみとなったこともあり「迷い中です。1階級に1人になったことで出場することも難しくなる」と、吐露。「53キロなら良いところまでいけるというところまできたんですけど、またやり直しですね」と、苦笑いした。

 49キロ級には「絶対王者」三宅がおり、55キロ級も上の階級から下げて挑戦してくる選手も出てくる可能性がある。「東京五輪には絶対出たいので、様子をみながらやっていきたい」と、思案していた。

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