32歳三宅宏実、負担多くも「前向きに」 東京五輪へ試合増

 アジア大会、11月の世界選手権(トルクメニスタン)に出場する重量挙げの男女日本代表が10日、都内で練習を公開し、五輪2大会連続メダリストの三宅宏実(いちご)が汗を流した。

 世界選手権からは20年東京五輪に向けたポイントレースがスタート。海外勢のドーピング問題の新たなシステムができ、20年4月末までの1年半の間に、最低6大会に出場する必要がある。32歳のベテランにとって負担は大きいが「決められた中でやるしかない。前向きに考えてます」と力を込めた。

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