競泳男子400Mリレー 0秒01差4位から一転、米国の泳順違反失格で繰り上がり銅に
「競泳・パンパシフィック選手権」(11日、東京辰巳国際水泳場)
男子400メートルフリーリレー決勝が行われ、日本(中村、塩浦、松元、溝畑)は3分12秒54の日本記録で泳ぎ、3位の豪州から0秒01差の4位だったが、その後、優勝した米国に違反が発覚し、繰り上がりで銅メダルを獲得した。
レース後、塩浦が「これだけの応援の中で、メダルを取りたかった」と悔やみ、表彰式も行われたが、その後、米国の第2泳者と第3泳者がオーダーと入れ替わって泳いだことが発覚し、失格。繰り上がりが決まった。
塩浦はツイッターで「米国の失格により、400メートルリレーで銅メダルを獲得しました!!残念ながらセレモニーには間に合いませんでしたが。。本当に声援嬉しかったです、2020ではちゃんとメダルを獲って祝福してもらえるように頑張ります」と、戸惑いと喜びと、2年後への思いをつぶやいた。