理事の辞任は「責務を全う」の後 日本ボクシング連盟が文書
日本ボクシング連盟が13日、公式ホームページに「都道府県連盟 山根明会長の辞任について」という文書を掲載した。
山根氏については「8月8日、山根明会長が日本ボクシング連盟会長及び理事職を辞任しました」と、2つの役職から退いたことを伝えた。また、山根前会長以外の理事については、「私共理事は、再興する会が指摘する事項の内、いくつかの点について、それ相応の責任があると考えますので、それぞれに応じた責任を取るべく準備中です」と近い将来の辞任を示唆した。
8月18日にエディオンアリーナ大阪で開催される「第5回全日本UJボクシング王座決定戦」など日本連盟の事業が予定されていることに触れ、「私共はこれらについて、日本連盟 定款24条4項に基づき、連盟としての責務を全うする義務がありますので、新理事及び新執行部の選任及び新執行部による実働体制が整うまでの間は、責任をもってこれら行事の運営をしてまいります」と当面は現体制で運営に当たるとした。