池江璃花子 選手村に困惑「いいとは言えない」

 ジャカルタ・アジア大会は18日夜にメイン会場のブンカルノ競技場で開会式が行われる。18日午前は、競泳日本代表が試合会場で練習に参加。池江璃花子(18)=ルネサンス=は、選手村の環境に「いいとは言えない」と苦笑いを浮かべつつ、アジア女王の称号獲得へ意欲をみせた。

 思わず表情が曇った。リオ五輪などさまざまな海外での大会を経験しているが、今大会の選手村について問われると「ちょっと厳しいなって思うところはある」と池江。「シャワーがちょろちょろしかでなくて、しかも温かいのが出ない。お風呂に時間かかる」と困った表情を浮かべた。

 さらに「虫がすごい多くて、蚊に刺されるのが怖くて、部屋に殺虫剤をまくけれど、体に悪いんじゃないかな」。

 しかし食事面は充実しているようで「全然(問題ない)。いろんな国のものがあって、一番おいしかったのは…プルコギ」と笑顔ものぞかせた。

 「1つでも多く金メダルを取りたい」と池江。伸び盛りの勢いそのまま、アジアの頂点を目指す。

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