国旗が落ちて表彰式やり直し…一時、人が手で持って掲揚 アジア大会・競泳でトラブル

 「アジア大会・競泳」(19日、ジャカルタ)

 男子200メートル自由形の表彰式で国旗が落ちるアクシデントが発生した。

 中国の孫楊が優勝したため、中国国歌が流れる最中に3つの国旗がすべて落ちてしまった。日本の松元克央が2位で、3位は中国選手だったため、中国国旗が2枚、日の丸が1枚落下した。

 このため孫楊が表彰式のやり直しを要求し、聞き入れられた。しかし、やり直しになった表彰式では国旗は上げられず、低い位置のまま進行された。

 さらに、女子200メートル背泳ぎではポールを用いないで人が手で持って掲げるスタイルが採用された。その後、ポールが再設置され、鈴木聡美が金、青木玲緒樹が銀メダルを獲得した女子100メートル平泳ぎの表彰式では無事に国旗が掲揚された。

 今回のアジア大会では会場整備の遅れなど、環境面の不備が不安視されていた。また、この日の競泳の進行も遅れ気味だった。

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