瀬戸大也が男子200バタでアジア大会連覇 幌村が2位で日本勢ワンツー
「アジア大会・競泳」(19日、ジャカルタ)
男子200メートルバタフライ決勝が行われ、瀬戸大也が1分54秒53で大会連覇を達成した。2位は幌村尚が1分55秒58で入り、日本選手がワンツーフィニッシュを決めた。3位はリ・シュゴウ(中国)で1分55秒76。
50メートルは25秒06で入り、先頭でターン。100メートル、150メートルはリ・シュゴウに先頭を譲ったが、ラスト50メートルでしっかりと抜き去った。
レース後、中継したTBSによるインタビューには、「連覇は素直にうれしいです」としたが、「タイム的にはパンパシ水泳よりも落としてしまって。泳いでいる時もしっくり来ていなくて。最後競り勝って金メダル取れたのが良かったなと思います」と反省も口にした。
幌村は「ここ最近あまりいい泳ぎが出来ていなくて、満足のいくタイムでは泳げなかったんですけど。今日の決勝で久しぶりに55秒台。ベストとはほど遠いんですけど、今のコンディションではよく泳げていたのではないかと思います」と語った。