選手団主将の山県亮太 バスケ買春に「大変残念な思い」 模範となることを誓う

 ジャカルタの空港に到着し、取材に応じる山県亮太(共同)
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 陸上日本代表の第一陣が21日、ジャカルタ入りした。日本選手団の主将を務める男子短距離のエース山県亮太(セイコー)は出発前、成田空港で、バスケットボール男子代表4選手の買春問題について「報道で知った。大変残念な思いがある」と神妙な面持ちで語った。

 国際大会での代表選手の振るまいに注目が集まる中、主将として「自分ができることは率先して、規律を守ってやること。日の丸をつけるというのは、責任を背負うということ。僕はそれがプレーの質を上げると思っている」と、模範となることを誓った。

 選手としては100メートルと、400メートルリレーでの金メダルの期待を担う。「練習は質も量も積めている。しっかり金メダルを目指していきたい」と力を込めた。

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