不祥事に揺れたバスケ男子、準々決勝進出かけ香港戦 メンバー表には処分選手に横線
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「アジア大会・バスケットボール・1次リーグC組、日本-香港」(22日、ジャカルタ)
4選手の不祥事で揺れる日本代表が準々決勝進出をかけて香港と対戦する。12人のうち4人がチームから登録除外され、8人で試合に臨む。
メンバー表には、不祥事を起こした選手の名前に手書きと見られる横線が引かれ、急な出来事だったことをうかがわせた。試合は辻直人、太田敦也、ベンドラメ礼生、熊谷尚也、張本天傑の5人がスターティングメンバーでティップオフした。
バスケットボールは交代が自由で、ベンチワークも勝敗を大きく分ける。例えば、ファウルを多く犯した主力選手を退場にならないようにベンチに下げ、勝負どころの終盤で試合に戻す、ということが行われる。ベンチに3人しかおけないことは、体力面でも、戦術面でも大きなハンデとなる。