ジャカルタに“桃田ガール”出現「彼はハンサムでセクシー」

 「アジア大会・バドミントン」(24日、ジャカルタ)

 ジャカルタに熱烈な“桃田ガール”が出現した。男子シングルス2回戦で、世界選手権金メダルの桃田賢斗(23)=NTT東日本=が登場し、ストレート勝ちで16強入りした。その後、試合を終えた桃田にプレゼントを渡す現地ファンの姿があった。

 試合を終えた桃田が取材エリアでインタビューに応じた後、控え室に戻る途中で、2階のバルコニーから「モモタ!」と熱心に声を掛ける女性がいた。桃田もそれに気づき、1階から手を伸ばして女性からプレゼントの紙袋を受け取った。

 彼女はインドネシア人のウィディさん(20)。こちらが日本のメディアだと名乗ると、「私は桃田の大、大、大ファンよ。彼はとてもハンサムだし、とてもセクシー。バドミントンもすごく強くて、すごくかっこいいわ」と話してくれた。

 2年前の2016年から桃田を好きになったというが、その直後には違法賭博問題で1年間、国際舞台から姿を消していた。「知ってるわ。カジノでしょ?すごく悲しくて泣いたわ」とウィディさん。「でも、やったことは悪いこと。今は反省して、前よりもプレーもよくなってる」と、真摯(しんし)に反省して完全復活した日本のエースをたたえた。

 インドネシアではバドミントンは人気スポーツ。世界王者として臨む桃田は、アジア大会でもリオ五輪王者のチェン龍(中国)、世界選手権銀メダルの石宇奇(中国)らとハイレベルな戦いを繰り広げるが、地元ジャカルタのファンのためにも華麗なプレーを見せる。

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