桐生祥秀がアジア大会へ 池江6冠に「ヤバい」と刺激 リレー爆走宣言「記録更新」

 ジャカルタ・アジア大会の陸上男子400メートルリレーに出場する桐生祥秀(22)=日本生命=が25日、成田空港からの出発を前に取材に応じた。大会は競泳のメダルラッシュに沸いた前半が終了し、同日から陸上がスタート。個人種目での出場を逃した桐生だが、リオ五輪で銀メダルを獲得したリレーでは3走のスペシャリストとしての期待が懸かる。「リオで出した37秒60のアジア記録を更新して、金メダルを獲りたい。調子はいいです」と、力強く言い切った。

 競泳では18歳の池江璃花子が日本人史上最多の金メダル6個を獲得。「ニュースで見たけど、6個ってヤバいなって」と、ゴールドラッシュに舌を巻いた。自身はリレーだけだが、ライバルの中国は、100メートル9秒91を誇るソ・ヘイテンを擁し、20年東京五輪でもメダルを争う相手。ここでの金メダルは大きな意味を持つ。

 日本は1走山県、2走多田、3走桐生、4走ケンブリッジのオーダーが有力。「ここからは陸上。(リレー)それをやりにきてるので」と、渾身の爆走を誓った。

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