山県亮太、100m全体トップタイムで決勝進出 ケンブリッジ飛鳥は準決勝敗退

 男子100メートル準決勝 1着でゴールし笑顔の山県亮太(右)。決勝進出を決めた=ジャカルタ(共同)
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 「アジア大会・男子100メートル・準決勝」(26日、ジャカルタ)

 山県亮太(セイコー)は3組で登場し、10秒10でこの組1着で決勝進出を決めた。

予選で10秒19を出した山県は、好スタートからスピードに乗って1着でゴールを切った。

 全体トップのタイムをたたき出した山県は「予選よりも内容を良くしたかった。いい弾みになりました。やれるところまでやって、最高のレースをしたいと思います」と話した。

 また、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)は、アジア記録保持者の蘇炳添(中国)と同じ2組の3レーンで登場。予選で10秒23を出したケンブリッジだが、10秒36で3着で決勝に進むことはできなかった。

 レースを終えたケンブリッジは「前半も出遅れて昨日よりタイムを落としてしまったのが残念です」とコメントした。

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