28年ぶり“青空バレー”9・9男子世界選手権は屋外開催 石川「楽しみ」
バレーボール男子の世界選手権(9月9日開幕、イタリア・ブルガリア)に2大会ぶりに出場する日本代表が27日、都内で会見した。
地元イタリアとの開幕戦(9日、ローマ)は、異例の屋外競技場「フォロ・イタリコ」での開催。屋外での試合は現在の選手は誰一人経験がなく、中垣内監督ですら1990年の日ソ対抗戦(東京・有明コロシアム)の一度しかないという特殊な環境下での試合となる。
唯一の経験者である指揮官は「やりにくかった印象はない。アウトコートうんぬんよりも、いかに自分たちのバレーをするか」と強調。イタリアが主戦場のエース石川祐希(シエナ)は「(屋内と)あまり変わらないみたい。楽しみ」と腕ぶした。
2年後の東京五輪への試金石。中垣内監督は「ベスト8相当を」と目標を掲げた。