飯塚翔太&小池祐貴、最後流して決勝進出 男子200メートル
「アジア大会・陸上」(28日、ジャカルタ)
男子200メートル準決勝が行われ、1組の飯塚翔太(27)=ミズノ=が20秒64で2着に入り、2組の小池祐貴(23)=ANA=は最後流しながら20秒35の1着で、両者とも決勝進出を決めた。
各組3着までと、残りの選手からタイム上位2人までが決勝に進めるという条件で行われた。1組の飯塚は序盤から上位をキープした飯塚は、後半は完全に3人が抜け出す展開になり流してゴールした。
小池は前半を先頭で抜けると、そのままリードを守り、最後は左右を見て順位を確認しながらスピードを緩めてフィニッシュした。
レース後、TBSによるインタビューに応じた飯塚は「先頭で100を抜けることを意識した」と狙い通りの展開だったと振り返った。小池は「しっかり準備してきたんで、想定内ぐらいのタイムだったと思います。緊張感があって、すごく楽しいです」と余裕を感じさせる受け答えをしていた。