不祥事4選手、1年間出場権剥奪 ア大会男子バスケの買春行為で
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日本バスケットボール協会は29日、ジャカルタ・アジア大会の期間中に買春行為があったとして事実上の日本選手団追放となったいずれもBリーグ所属の永吉佑也(27)=京都、橋本拓哉(23)=大阪、今村佳太(22)=新潟、佐藤卓磨(23)=滋賀=の4選手に1年間の出場資格停止処分を科すと発表した。三屋裕子会長(60)は報酬10%減額3カ月の処分とする。
4人は日本代表の公式ウエアを着てジャカルタ市内の歓楽街を訪れ、女性を伴ってホテルに入り不適切な行為に及んだ。この不祥事が発覚後、4人は選手村を退去し20日に帰国。処分は裁定委員会を経て、協会が臨時理事会で決定した。