健大高崎・女子ソフト監督を解任 部員に「死ね」「デブ」「ばか」
今年の全国高校総体で8強入りした高崎健康福祉大高崎高(群馬)の女子ソフトボール部で、男性監督(43)が複数の部員への暴言を理由に解任されていたことが29日、学校への取材で分かった。解任は24日付。
同校によると、監督は部内で使用が禁止されている写真共有アプリ「インスタグラム」を部員が使ったことから激高し、8月中旬から複数回、部員の女子生徒に「死ね」「デブ」「ばか」と怒鳴った。これまでも生徒の容姿や人格をけなす発言があり学校側が繰り返し注意していたが、改善されなかったとして解任。26日に保護者会を開いて校長や監督が謝罪した。監督は高崎健康福祉大の事務職員で、2003年4月から監督を務めていた。