体操パワハラ告発の宮川紗江 「そういう声がたくさん出てきてほしい」と熱望
日本体操協会の塚原光男副会長(70)と妻の塚原千恵子女子強化部長(71)からパワハラを受けたと告発した女子体操リオ五輪代表の宮川紗江(18)が31日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」に生出演し、自身に続く選手が現れることを期待した。
宮川の告発に対して、ロンドン五輪代表の田中理恵さん、北京・ロンドン五輪代表の鶴見虹子さんがツイッターで支援を表明したことについて、宮川は「すごくうれしいです。田中理恵さんと鶴見虹子さんっていうのは、日本の女子の体操界にとってすごく影響のある人たちですし、私も親交があるので、先輩たちにエールを送ってもらえるっていうのはすごく力になります。届いてます。すごく力になっています」と感謝。
「他の選手たちが声を上げてくれるっていうのは、今、私がすごくやってほしいことですし、そうなることによってもっと真相が明らかになると思いますし、体操界っていうものもより良いものになっていくんじゃないかなと思います。声を上げることっていうのはすごく勇気がいることですし、私自身声を上げたっていうのはホントに悩んで決めたことだったので、言いたくてもどうしようって迷っている選手の気持ちはすごく分かるんですけど、私の願いとしてはそういう声がたくさん出てきてほしいなっていう思いです」と、自身に続く選手が現れることを期待していた。