池江璃花子、閉会式でキンチョー旗手 運営トラブル?日本選手団が“遅刻”
「アジア大会」(2日、ジャカルタ)
レジェンドに続け!アジア・オリンピック評議会(OCA)は2日、ジャカルタ・アジア大会の最優秀選手賞(MVP)にアジア女子と日本選手の1大会最多記録を塗り替える6個の金メダルを獲得した競泳女子の池江璃花子(18)=ルネサンス=を選出したと発表した。女性の受賞者は初で、日本人では陸上の伊東浩司、競泳の北島康介、萩野公介に次ぐ4人目。池江は競技後に日本へ帰国していたが、受賞のために再度ジャカルタを訪れ、「本当に光栄」などと喜びを語った。
閉会式が2日、ジャカルタのブンカルノ競技場で行われ、池江は日本の旗手を務めた。時折スコールのような大雨が降る荒天だったが、各国の選手団に先だって登場。緊張した面持ちで日の丸をガッチリ両手で持ち、大役を果たした。
しかし200人以上の日本選手団は各国の入場に“遅刻”。運営トラブルなのか、競技場の外で40分ほど待機させられたという。池江は他の日本選手が現れず、戸惑った様子を見せていた。