速見元コーチ、衝撃のビンタ映像出るも、高須会長「僕は支援」宮川と7日に正式契約
体操女子のリオデジャネイロ五輪代表、宮川紗江(18)を巡る暴力&パワハラ問題で、指導の際に宮川に暴力を振るい、日本体操協会から無期限の登録抹消処分を受けた速見佑斗元コーチ(34)が実際に宮川に平手打ちを行っている映像が6日のフジテレビ系「バイキング」」(月~金曜・前11時55分)などで報じられた。
番組では3年前に宮川へ行った暴力行為として放送。映像は直立不動の宮川に右手でほおをビンタし、次に左手でビンタしていた。宮川の態勢が崩れるほどの強烈な暴力だった。速見元コーチは5日、都内で謝罪会見を行い、日本協会の調査で判明した暴力行為について大筋で認めて謝罪したが、この映像は別のものとみられる。
宮川を支援している高須クリニックの高須克弥院長は、自身のツイッターを更新し「速見コーチが暴力と認め謝罪し二度と行わないと昨日謝罪し宮川選手も暴力と認めた上で窮状を訴えているのですから僕は宮川選手を支援します」と、方針に変わりがないことを説明。さらに「明日正式に支援の契約をします。契約後は身内」と、発表した。