修造&伊達さんが称賛 錦織&大坂アベック4強
「テニス・全米オープン・準々決勝」(5日、ニューヨーク)
日本が誇る男女エースが偉業を成し遂げた。女子の大坂なおみ(20)と男子の錦織圭(28)=以上日清食品=がシングルス準々決勝を勝ち、四大大会で日本勢初のアベック4強を決めた。
2人の快挙に男女の元エースも称賛した。現地でテレビ解説した松岡修造氏(50)は「彼らは次元が違う。狙っているのは一つ。優勝しかない」と、さらなる活躍に期待。四大大会で全米を除く3大会で4強入りした伊達公子さん(47)は、大坂の成長ぶりを「以前はパワーで押し切りたがっていたが、今は我慢することを覚えた。(強く)打てるボールと打てないボールの判断力が身についている」と評価した。