大坂、決勝進出に沢松氏も生放送で絶叫「ああ!ニューヨークに行きたい!」
テニスのグランドスラム・全米オープンで世界ランキング19位の大坂なおみ(20)=日清食品=が、日本女子史上初の四大大会決勝進出を果たした。準決勝では同14位のマディソン・キーズ(23)=米国=と対戦。、6-2、6-4でストレート勝ち。決勝は、準決勝第1試合でアナスタシア・セバストワ(ラトビア)に6-3、6-0で圧勝したセリーナ・ウィリアムズ(米国)と対戦する。この一報をTBS系「ひるおび!」で聞いたプロテニスプレーヤーの沢松奈生子氏は「ええ!!すごい!ええ!」と絶叫した。
番組では、W準決勝で沸く全米オープンテニスの話題を特集。沢松氏を解説者に迎え、これまでの大坂、錦織の戦いぶりを報じた。
その特集の最中に、大坂勝利の一報が届き、沢松氏も「ええ!すごい!ええ?」と両手で口を押さえて驚きの表情。「今まで3連敗している相手で、女子の選手でグランドスラムで決勝は初めて」と快挙の意味を説明し「ああ!ニューヨークに行きたい!」と絶叫した。
その後、勝利の瞬間の映像も届き、最後は豪快なサービスエースでの締めくくりだったことに「うわあ!」。対戦相手が米国人で完全にアウェーの状況だったにも関わらず勝利したことに「場の雰囲気にも飲まれず、完璧な勝利です」と絶賛。
決勝相手がセリーナに決まったことにも「もう最強です。でも相手にとって不足無し。勝ちましょう!」と呼び掛けていた。
沢松氏もグランドスラムの1つである95年全豪でベスト8に進出。WTAツアーで4勝を挙げ、伊達公子さんとともに、90年代の日本女子テニス界をけん引した。