フィギュアスケート女子の宮原知子（２０）、白岩優奈（１６）、紀平梨花（１６）が７日、所属する関大のたかつきアイスアリーナで練習を公開した。

　シニア２年目となる白岩は、既に今季初戦であるアジア・トロフィーを８月に終えており「反省しかない」と猛省。「加点がつかなかったことと（技のレベルの）取りこぼしがあったことが課題」と、２戦目となるＵＳインターナショナル（１２～１６日、米ソルトレークシティー）へ向けて練習を重ねてきた。

　また練習中には何度も３回転ルッツ－３回転ループの連続ジャンプを着氷。「まだ確定はしていないけど、フリーでは入れたい。自分の調子やリンクとの相性をみながら決めたい」と大技挑戦へ、前向きに話した。

　「今年は結果を出したいのが１番。スケートが好きだなって気持ちを忘れず試合に挑みたい」と白岩。「全日本（選手権、１２月・大阪）の表彰台が１番の目標」と力強く語った。