ラグビーW杯19年日本大会 533億超の大会予算を承認 売り上げ好調で上方修正

 ラグビーの2019年W杯日本大会組織委員会は10日、理事会を開いて総額533億5千万円の大会予算を承認し、初めて公表した。チケットの売り上げは260億円を見込み、収入の約半分を占める計画となった。

 大会の名誉総裁には、来春の代替わりに伴って皇位継承順1位の「皇嗣」となる秋篠宮さまが就任されることも報告された。期間は開幕1年前となる20日から大会閉幕日の来年11月2日で、開会式への出席のほか、日本-ロシアの開幕戦や決勝戦を観戦される方向で宮内庁と検討する。

 収入では、好調な先行販売を反映させて、昨年承認した465億円の暫定予算(非公表)では230億円となっていたチケット売り上げを上方修正した。

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