世界王者桃田賢斗が“五輪会場”初勝利 「いい感触でプレー」
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「バドミントン・ジャパン・オープン」(11日、武蔵野の森スポーツプラザ)
世界王者の桃田賢斗(24)=NTT東日本=がオープニングゲームに登場し、世界ランク16位のアントンセン(デンマーク)を2-0(21-9、21-10)のストレートで下し、2回戦に進出した。
桃田は軽快な動きと巧みなショットで相手を翻弄し「アジア大会で保守的なプレーをしてしまったので、今日は少し出だしからスピードを上げてプレーしようと思っていた。いいプレーができた」と、納得の表情。「すごく見やすいし、風もなくて、天井も高すぎない。苦手意識はない。いい感触でプレーできた」と話す2年後の東京五輪のバドミントン会場で、日本のエースが幸先の良いスタートを切った。