奥原希望も白星発進 「高校生」以来のショートヘアも「周りからブーイングが」
「バドミントン・ジャパン・オープン」(11日、武蔵野の森スポーツプラザ)
女子シングルス1回戦が始まり、世界ランク8位の奥原希望(23)=日本ユニシス=は、同21位のガンイ(香港)と対戦し、第2ゲーム途中の相手の棄権により、2回戦進出を決めた。
幸先良く第1ゲームを奪ったが、会場の微妙な風、雰囲気に対応しきれず、やや苦戦。ただ、第2ゲーム途中にガンイが足を痛めてリタイアし、勝利が決まった。試合後は「満足はしていない。課題が出た試合だった」と反省。3年ぶりの優勝の期待が掛かる大会で「感覚のズレを修正したい」と、次戦を見据えた。
これまでより、さらに髪をショートにして臨んでいる。「高校生以来の短さ。ただ、周りからすごいブーイングなので。伸ばさないとダメかなと」と、苦笑いだった。