納谷 幕下初黒星「足が全然出なかった」
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「大相撲秋場所・4日目」(12日、両国国技館)
元横綱大鵬の孫で東幕下60枚目の納谷(18)=大嶽=が東三段目筆頭の常陸號(33)=藤島=に押し倒されて幕下初黒星を喫し、1勝1敗となった。
立ち合いから左を差されてズルズル後退し、なすすべなく倒されての完敗。「ちゃんと踏み込めていたと思ったんですけど…。立ち合いで当たった次が全然出なかった。足も出なかった」と悔やんだ。
2番目での黒星はデビュー4場所中で最も早く、これまでとの違いを問われると、「そんなに(感じない)」と返答。取材中には、せきを繰り返したが、「人混みが苦手なので」と体調に問題がないことを強調した。