重量挙げの五輪2大会連続メダリストの三宅宏実の父として知られる日本ウエイトリフティング協会の三宅義行会長(72)が、女子トップ選手へパワハラし、それを隠ぺいしていると報じられた問題で、報道から一夜明けた12日、都内にある日本協会の担当者には一般から数十本の電話があったことを明かした。
内容は問題に対する「抗議」や、会長に対する「頑張れ!」といった励ましもあったという。担当者は「本当にいろんなご意見をいただいています」と、話した。
日本協会は同日夜、コンプライアンス委員会を開催し、今後の対応を協議した。