平昌五輪の成果を東京へ 日中韓会合で韓国担当相

 日中韓3カ国のスポーツ行政担当相会合が13日、東京都内で開かれ、韓国の都鍾煥・文化体育観光相は、北朝鮮との南北融和の契機となった2月の平昌冬季五輪に触れ「平昌五輪の成果が2020年東京五輪、22年北京冬季五輪にまでつながることを希望する。(3カ国で)リレー開催される大会の最高のレガシーは、平和になる」とスポーツを通じた東アジアの緊張緩和に意欲を示した。

 平昌冬季五輪ではアイスホッケー女子で五輪史上初となる南北合同チームが結成され、開会式でも合同入場行進が実現した。韓国は北朝鮮に、東京五輪での南北合同チーム結成も正式提案している。

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