大坂なおみを“紫のバラの人”が祝福 速水真澄が「おめでとう」
全米オープンテニスの女子シングルスで、日本人初の優勝を飾った大坂なおみが13日に行った凱旋会見で、好きな日本語として「ムラサキ」という言葉を挙げたことに、“紫のバラの人”でもある「ガラスの仮面」の速水真澄が公式ツイッターで「大坂なおみ選手、おめでとう」と祝福した。
大坂は会見で、好きな言葉として「ムラサキ」を挙げたが、これは大人気演劇漫画「ガラスの仮面」に出て来る「紫のバラの人」に由来する。
「紫のバラの人」とは、主人公・北島マヤと敵対する芸能事務所社長の速水真澄の別の名。マヤが困った時に名前を伏せ、紫のバラを送って励ましていたことから、「紫のバラの人」と呼ばれている。連載当初はマヤと速水はいがみ合っていたが、今は紫のバラの人が速水だと分かり、両思いになっている。
そんな速水のことを会見で触れたことから、速水真澄公式ツイッターは13日、1年2カ月振りに更新され、「大坂なおみ選手、おめでとう。紫のバラのひとである」と祝福。
また、大坂が会いたい人として姉を挙げたことから「ほう、大坂選手にはお姉さんがおられるのか。大坂なおみさんのお姉さんか…大坂だけに、エドはるみ……。水城くん、私も言ってみたかったのだ…」と、大坂と江戸(エド)をかけたジョークも披露。秘書の水城氏の名前も挙げて必死の照れ隠しも見せていた。