フィギュア 宮原SP首位発進 USインターナショナル
「フィギュアスケート・USインターナショナルクラシック」(14日、ソルトレークシティー)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、平昌五輪4位の宮原知子(関大)は67・53点で首位発進した。
新ルールが適用されて迎えた今季初戦。得点を確認した宮原は、小さく首をかしげた。
シックのグレーな衣装で登場。大きなミスなく演技を終えたように見えたが、冒頭の3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプ、終盤の3回転フリップで回転不足の判定を受けた。それでもスピンとステップはともに最高評価のレベル4を獲得。シーズン序盤から完成度の高い演技を見せつけた。
白岩優奈(関大KFSC)は終盤の3回転ループで転倒するなど得点が伸びず、55・35点の6位だった。