南北、柔道で合同チーム結成へ 世界選手権混合団体
アゼルバイジャンのバクーで20日に開幕する柔道の世界選手権の男女混合団体で、韓国と北朝鮮による南北合同チームが結成される見通しになったと、韓国の聯合ニュースが15日までに報じた。大韓柔道会が明らかにしたとしている。
関係者によると、混合団体は北朝鮮から男子3人、女子4人が合同チームに加わり、統一旗を使用する計画という。
南北合同チームは2月の平昌冬季五輪ではアイスホッケー女子で結成され、5月の卓球世界選手権団体戦の女子でも実現した。今夏のジャカルタ・アジア大会では3競技で結成されている。(共同)