池江璃花子が国体大会新でV「成長した自分を出せた」 少年A女子100自
「福井国体・競泳」(16日、敦賀市総合運動公園プール)
少年A女子100メートル自由形決勝が行われ、アジア大会6冠の池江璃花子(東京・淑徳巣鴨高)が53秒46の大会新記録で優勝した。
貫禄を見せた。スタート直後から一気にトップに立ち、前半の50メートルは26秒15。後半は2位の今井月(愛知・豊川高)に体一つ分ほどの差をつけ、圧勝した。「優勝をもちろん狙っていたけど、53秒台前半を狙っていたので、その通りになった。東京都チームのみんなが喜んでいるのを見て、私もうれしい」と笑顔。昨年自身がマークした54秒10の大会記録も大きく更新し「去年より成長した自分をここで出せた。レベルアップした自分が、徐々にできてきていると思う」と胸を張った。