日本オリンピック委員会(JOC)は18日、都内で行われた理事会で、10月にアルゼンチン・ブエノスアイレスで行われるユースオリンピック(五輪)の日本選手団主将に卓球男子の張本智和(15)=エリートアカデミー=、旗手にレスリング女子の鏡優翔(17)=エリートアカデミー=とすることを決定した。
張本は15歳ながら、卓球男子のトップ選手として活躍。今年1月の全日本選手権、ワールドツアー・ジャパンオープンで優勝するなど、20年東京五輪では金メダルの期待が懸かる。選手団の小谷実可子団長は「しっかりしているし、これから模範となっていく選手」と、選出理由を語った。