史上最重量292キロ・大露羅引退 ロシア出身初の力士

 「大相撲秋場所・13日目」(21日、両国国技館)

 体重292・6キロの史上最重量力士、序二段の大露羅(35)=ロシア出身、山響部屋=が21日、今場所限りで引退を表明した。7番相撲で初白星を挙げて有終。

 同国出身初の角界入り、19年に及んだ力士人生では故北の湖親方(元横綱)の付け人を長く務めた経験が財産。“1番になれ”という師匠との約束を果たし、小錦を超えて史上最巨漢となった。今後はロシアに戻り、第2の人生をスタートさせる。「日本は大好き、第2の故郷。相撲も最高」と大きな顔に満面の笑みだった。

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