パナソニック 完封で全勝対決を制す 3年ぶりVへ一歩前進
「ラグビー・トップリーグ、パナソニック15-0ヤマハ発動機」(22日・秩父宮ラグビー場)
パナソニックが完封で全勝対決を制した。前半4分にWTB山田が先制トライ。同22分にはロックのワイクスのトライを決めて主導権を握り、強固な守備で失点を許さなかった。
光ったのは後半スタートからの守備。約10分間、自陣深い位置まで攻め込まれながら、鋭いタックルと連動した守備で、瀬戸際でトライを許さなかった。
ゲームキャプテンの内田は「0点に抑えられたのが収穫。福岡、ガンターが脳しんとうで退場しましたが、ああやって体を張ってくれる選手がいるからこそ0点に抑えて勝ちきれることができたと思う」と胸を張った
3年ぶりの覇権奪回へ1歩前進した。